グランピングの楽しみ方は+α

既存で与えられるものに対して、更により良くアレンジする。これは何に対しても、どの分野においても大切なことだと思う。自分で「思考」というプロセスを挟むことが重要だと声を大にして言いたいのだ。とても便利な時代だ。モノは溢れ、情報は文字を打ち込んで「検索」という文字を押せば一発ヒット。どこに居ようとも画面を通して地球の裏側とだって繋がってしまう現在。情報過多だ、利便性を高めて、完成した100点のものを手に入れる。我々が「考える」必要性を感じない便利で快適な世の中。

すごくいい時代だ。そしてとても恐ろしいことである。

機械、ロボット、人工知能 が既存の仕事を奪っていくこれからの社会。そうして我々に求められるのは 人にしかできない仕事 ではなかろうか。色んな事象に対して自分の右脳左脳をフル活用して「考える」というクセづけをしておかなければ、きっと存在意義を問う日がくる。これから待ち受けている世界は便利で快適なお面を被った脅威の時代なのだ。

しかし落胆することはない。今から始めよう、それが最善の策だ。過去を嘆いても未来を恐れても仕方ない、現状は変わらない。

 

「キャンプ」は誰もが一度は通ったことがアウトドアの代表格であるだろう。歴史を辿ればモンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハン、イギリスの産業革命などのターニングポイントを経て、新しいキャンプのカタチである「グランピング」グラマラス×キャンピング)が生まれた。一度カタチが出来上がってしまった固定観念の産物を進化させていく。この道程に既存のモノをもっと良いものに変化させようとする「思考」が働いている。今までの生き方であれば思考しないは現状維持だ。が、これからは致命傷、退化の一路を辿ることになるだろう。クオリティの向上、思考の重要性を既に完成したものが提供されるところから始まる「グランピング」を通して考えて見よう。

思考の+αが 「楽しい」のクオリティを上げる

提供されるクオリティがそもそも高い、それは素晴らしいことだ。グランピング施設が用意してくれる中でも十分に楽しく過ごせるだろう。ここからは「楽しい」か「楽しくない」かという話ではなく、「楽しい」にどう+αを自分の意志で加えてより良いものにしていけるかについて掘り下げていこう。

♣インテリアをつくりこむ

 

手ぶらでも大自然の中で快適なキャンプを満喫できるのが「グランピング」の特徴ではあるが、大人の遊び心を持ちながら取り組む際に、「旅館やホテルのようにただ泊まりに行くだけ。」なんていうのは正直ナンセンスだ。とことん創り込もう。お気に入りのラグやクッションを持ち込んでみる、テーブルクロスを変えてみる、洒落たランタンを選択するなど、アレンジの幅は限りなく広い。綺麗な花やフルーツなどを飾るのも良いかもしれない。自分好みの空間づくり。グランピング施設それ自体がお洒落であることも重要事項ではあるのだが、“自分仕様”にインテリアをコーディネートすることで完成までの過程や、後の過ごす時間がもっと有意義になるだろう。

♣服装もこだわってみる。

テントの中のインテリアをしっかりコーディネートするということ、すなわちは空間をつくってしまうということだが、空間づくりはグランピングそのものの雰囲気にも直結してくる。当然コンセプトのある空間には雰囲気にあった服装の方が空気感もまとまり一貫性も生まれるだろう。自分の外見も含めた全ての要素からひとつのグランピングを完成させる、ファッションの重要性は高いだろう。

♣自家製サングリア

季節の果物をふんだんに使用したサングリアを現地でつくろう。お酒を嗜んだ大人の楽しみだ。夏は柑橘系の果物で爽やかに、冬にはホットサングリアを相性抜群のシナモンと一緒に。

♣バードコール

しばしばバードウォッチングなどで用いられるバードコール。上の金属部分を回すと小鳥の鳴き声みたいな音がして鳥と会話ができる。自然に囲まれたグランピング’だからこそ、ぜひ活用していただきたい。

♣冬を楽しむ。

 

 

キャンプの定番は過ごしやすさでいえば。どの季節も良いのだがグランピングはにも注目したい。空気が澄んで星空も一段と綺麗な季節。焚き火に雪遊び、冬を楽しまないと勿体無い。普段決して経験することのない非日常の光景は、きっと人との距離も縮めてくれる。

♣ハンモックリフレ(番外編)

人によりそってくれるベッド、それがハンモック 

                          引用:https://ovo.kyodo.co.jp/

ハンモック×英国式リフレクソロジー

店舗を構えながら出張施術も行なっているハンモックリフレ。ファミリーキャンプではママたちの楽しみのひとつになるかもしれない。大自然の中でリラックスの質を上げてくれるハンモックリフレに注目が集まりそうだ。

思考を止めずに。

グランピングは完成していない、まだ選択肢は無数にあるはずだ。鵜呑みにせずに、あくまでも引き出しのひとつにしてほしい。

思考を止めず、考え続けよう。あなたのオリジナリティーを見つけ出すヒントに、そしてきっかけになれば幸いである。